ふたりの穏やかな時間を過ごす住まいは
安全でゆとりのある設計にこだわりました。
I様邸
親身になって話を聞いてくれる
アスティークさんにお願いしました。
I様：生まれ育った土地で長い間理容店を営んでいましたが、店舗兼住宅として使っていた建物の老朽化が進んだことから、商売をリタイアしたタイミングで全面的に建て替えをすることにしました。子供たちも独立したので、妻と二人でのんびりと落ち着いた生活が送れる家にしたいなと思ったのです。
奥様：建て替えを考え始めてから、住宅展示場などを見て回ってイメージを膨らませました。家づくりを託す会社選びもしてはいたのですが、なかなか決めきれなくって…。そんなとき、息子から紹介されたのがアスティークさんでした。
ただ、息子と仕事上のつながりがあったので、もし話がうまく進まなかったら迷惑をかけるなぁと思って躊躇していたんです。そうしたら息子が「アスティークさんには僕のことは伝えず相談して、もし印象が良かったら選んでみたら」と言ってくれました。そこで私たちや息子のことは告げず、アスティークさんを訪ねてみることにしました。
I様：そのとき出会った担当の原田さんが、とても親身に私たちの希望を聞いてくれました。息子の推薦通り、とても信頼できる会社であることは、原田さんと話してみてすぐにわかりました。そこで即決し、アスティークさんに新居の建設をお願いすることにしました。
将来の生活を見据えて、ゆとりある空間設計にしてもらいました。
奥様：私も主人も、これから老後を過ごす住まいの希望はいろいろとありました。私はとにかくゆったりとしたつくりの家がよかった。以前の家は部屋数が多く、店舗も兼ねていたので窮屈な印象がありました。特に玄関は狭く、冷蔵庫を買った際にも搬入が大変だった憶えがあります。これからは二人だけで暮らす家になりますから、空間はなるべくゆとりをもたせたかったのです。
I様：いずれどちらかが車椅子生活や介護される立場になるかもしれません。そのときのためにも、各部屋の間口やトイレ、お風呂、キッチンは、特に動きやすいように広々と設計してもらうようお願いしました。またフロアに段差のないバリアフリー対策や手すりの設置、玄関前のスロープなど、将来の生活に備える工夫はしておきたかったですね。
また私は、室内もそうですが、頑丈そうな外壁と瓦の屋根など、外観にもこだわりがありました。特に時間が経っても色あせない美しさがある瓦については、新居を建てたら叶えたい夢でした。アスティークさんにお願いしてみたところ、瓦の重さの問題があるので基礎から工夫しなければいけないとのことでしたが、その部分も考慮してくれることになりました。
使いやすさと安全性、それがこれからの
私たちの住まいには必要でした。
I様：実は地鎮祭の直後から妻が体調を崩し、新居の建築は息子が中心となってアスティークさんと進めてくれました。そんな理由から、息子とアスティークさんに任せっきりになってしまいましたが、おかげで自分たちにはなかったいろいろなアイデアを盛り込むことができたと思います。
例えば息子の提案で、将来的に1階のリビング・ダイニングを仕切れるような仕組みを施してもらいました。足腰が弱り、将来的には２階に上がることができなくなるときがきたとしても、リビングの生活感を隠して、ダイニングでお客様のおもてなしをすることができます。
奥様：またオール電化にしてもらったことで、料理や火の元の管理がしやすくなりました。私が病気で倒れている間に、それまではあまり家事をしてこなかった主人も積極的にキッチンに入るようになったので、火の取り扱いには注意がいります。IHコンロなら主人でも安全に料理ができますし、とても助かっています。
I様：今ではいろいろ料理をできるようになりましたよ。得意なのはチャーハンです（笑）。それと今までは外出するときに「あれ!? キッチンの火、消したかな？」と気になって戻ることがありましたが、オール電化なら外出前にスイッチひとつで安全確認ができます。年をとって忘れっぽくなった高齢の世帯には、非常に便利な機能ですね。
仲間や子供、
孫にも喜んでもらえる家が完成しました。
I様：新居を訪れた理髪店時代の仲間は、口を揃えて「広くなったね」と言ってくれます。理髪店を営む家庭は店舗を兼用している場合が多いですから、たいてい住居部分が狭いんです。だからウチの玄関を開けた瞬間に、そんな言葉がでてくるのだと思います。
奥様：息子たち家族も、毎週のように遊びにきてくれます。小学生の孫は家の中を走り回りながら遊んでいます。その姿をみると、つくづく広い家にしてよかったと思います。
I様：人生の後半に差し掛かり、これから先の時間を妻とのんびり過ごすことができる家を建てられたことは、とても幸せです。私たちのように、これから高齢の夫婦ふたりで住まいづくりをする家庭は増えてくるでしょう。そんな方々に伝えたいのは、安全と過ごしやすさを第一に考えて欲しいということ。暖かく快適な我が家で、これからの穏やかな老後を楽しみたいと思います。
