この間取り採用率がアップしました
2023.07.02CATEGORY:暮らしのコト
間取りにもトレンドがあり、時代に合わせて変化します。
最近だと新型コロナウィルス感染症の影響により生活様式が変わってきたことなどが間取りのトレンドに影響しているようです。
家にいることが多くなり、これまで以上に家事がしやすく・快適に暮らしやすい間取りに加えて、家でも仕事がしやすい間取りが求められています。
ここ数年弊社の注文住宅で採用率がアップした人気上昇中の間取りをご紹介しますね☆
■ランドリールーム(室内干しスペース)
ランドリールームとは、洗濯に関する家事をするためのお部屋です。共働き世帯が増え、洗濯乾燥機の普及もありランドリールームの人気が高まっています。洗う、干す、取り込む、アイロンがけ、たたむがすべて行えることで家事の効率がアップします。雨の日や花粉の季節にも左右されずに洗濯をすることができます。
【設計士Tから】ランドリールームを間取りのどこに配置するのか考える場合には家事動線をきちんと考えます。動線を間違えてしまうと効率がダウンしてしまうことも・・・
■玄関手洗い
コロナがきっかけとなり世間の衛生観念が一気に高まりました。家族の帰宅時など手洗いを習慣化して家に菌やウィルスを持ち込まないようにできます。来客時にもお客様を生活感のある洗面室へ通さなくても手洗いをしてもらえます。
【設計士Tから】衛生面だけではなく、ご家族によってさまざまな使い方ができます。使用用途を明確にして、設置した生活図をしっかり浮かべて具体的なプランを考えましょう。
■ファミリークローゼット
家族の衣類をまとめて収納できるファミリークローゼット。ファミリークローゼットがあると、干して乾いた洗濯物を1ケ所に収納できるので家族一人一人の部屋をまわってそれぞれのクローゼットにしまう手間が省けます。キッチンや洗面脱衣室の近くに配置すれば家事動線を短縮することができます。
【設計士Tから】ウォークスルータイプで通り抜けができれば、間取りの工夫次第で生活動線を短縮できます。玄関からシューズインクロゼット、ファミリークローゼット、リビングへとつなげる間取りにすれば、靴を脱いで、着替えて、リビングへとスムーズな動線が実現できます。
■パントリー
ネット通販などでのまとめ買いや家で料理をする機会が多くなり、食品や日用品をたっぷりしまえるパントリーが人気です。キッチンの横や一角に収納庫を設置した独立スペースをつくるウォークインタイプや、キッチンからパントリーを通ってほかの空間に繋がるウォークスルータイプなどがあります。パントリーには、食品や飲み物のストックだけではなくキッチン用品、災害用保存食の備蓄などなんでもしまっておけるため便利です。
【設計士Tから】パントリーの設置は、家族構成や保管したいものの量をを考えて、キッチンの収納で足りるのか、パントリーを設置する必要があるのか、様々な視点で考えてみましよう。
【H部長から】予算内でどう折り合いをつけるかもポイントです。
■書斎
家で仕事をする人の増加に伴い、ニーズが高まりました。時には1人で心を落ち着けるプライベートスペースとしても使用できるため独立型が人気です。仕事や作業、趣味に集中して取り組むことができ、作業途中でもいちいち片付ける必要がなく、そのまま離席して戻ってきたらすぐに作業を再開できるため短い時間を有効活用できます。
【設計士Tから】書斎を造る際は、どんな作業をするのかをしっかり想定しておくことが大切です。明確な目的がないとせっかくスペースを作ったのに使わなくなってしまうかも・・・間取りを決めるのも難しく、レイアウトが悪いと落ち着かず、広すぎても集中できません。快適な空間をつくるためには目的と動線をよく考えましょう。
人気の間取りには人気になる理由があります。だからこそ人気のある間取りは押さえておきたい・・でもどんな間取りにしたらいいのかわからない。そんな時はぜひアスティークにご相談ください。間取りで失敗しないように一緒に希望の暮らしが叶う間取りを考えましょう!