LIFE IDEAS 暮らしのこと アイデアマガジン

失敗しないために

2023.01.30CATEGORY:

家づくりの重要ポイントは「間取り」です。

毎日快適に過ごせる間取りにするためにはどんなところを注意すればよいのでしょうか。

■広さ

・リビングの隣に小さな和室を作ったけど、すべてリビングにした方がもっと広く使えたのかな。

・子供部屋など結局空き部屋になっている。将来区切れるようにして最初は大きめの部屋にすればよかった。

♪ 混み合う動線には物を置かないですむように壁面収納が良かった。

♪ 置きたい家具などをあらかじめ図面に描き込んで周辺にゆとりがあるか確認しましょう。

■収納

・キッチンの造作棚の高さが高すぎて(低すぎて)使いづらい。

・大きな収納を一つ作るより、使用頻度に分けて分散収納できるようにすればよかった。

・よく使うものの場所の近くに、それをしまう収納がない。

♪ 収納内部の高さ・幅・奥行は収納したいものと合っているか確認しましょう。

♪ よく使うものやよく出し入れするものは届きやすい場所に収納しましょう。

♪ 何をしまうのか最初から決めて作っておけば収納に無駄な空間ができません。

■配線

・リビングダイニングのコンセントが邪魔にならないように端に多くつけたけど、どこの位置からも遠くなってしまい使い勝手が悪い。

・コンセントの数ばかりでなく、位置もよく考えればよかった。

♪ 家電を使う予定の場所に、必要な数のコンセントがあるか確認しましょう。常時使わないホットプレート、加湿器など季節家電もお忘れなく。

♪ 照明スイッチは生活動線上にあるかチェックしましょう。開けたドアの裏にスイッチが隠れてたりしていませんか。

■明るさ・温度

・寝室のダウンライトがまぶしすぎる。調光タイプにすればよかった。

・暑さ寒さは窓からの影響を一番受けるので、サッシももっといいものにすればよかった。

♪ 明るさや断熱性など、重要なポイントに合わせて窓を選びましょう。

♪ オープンな間取りは冷暖房の効率もチェックしましょう。

♪ 照明が部屋それぞれの過ごし方に合っていますか。

■動線

・外出から戻った時に、リビングを通って手洗い場で手を洗います。玄関に手洗い場を作ればよかった。

・洗濯機、物干し、衣類収納の家事動線が長すぎる。

♪ 寝室からトイレ、洗濯機から物干しなど、よく行き来する場所は使いやすい動線になっているかチェックしましょう。

♪ 図面に家族の1日の動きを描いて家族の動線を確認しましょう。

 

上記に挙げたような失敗例は、構造的な大きなミスではありません。打ち合わせの時にしっかりチェックすればほとんどは防げます。目に見えにくい光・風・熱などは想像しにくいので気が回りません。

理想の間取りを考えていくにはご家族が理想とする生活スタイルを明確にしましょう。どのような日々を送りたいのかどのような価値観で家づくりをしていくのかご家族で話し合いをしましょう。

弊社は施主様の生活スタイルや考え方などを聞きながらプロの目線でアドバイスをして家づくりを進めていきます。

注文住宅をお考えでしたらアスティークにお任せください。最適なご提案・サポートをさせていただきます。