防災対策の重要性
2022.03.13CATEGORY:暮らしのコト
東日本大震災から11年が経過しました。この大災害は多数の被災者を出しました。
しかし復興が進むにつれて災害の記憶は徐々に風化して震災への意識も低下していくようです。
私たちは今後起こるかもしれない大地震に備えなければなりません。
大地震が発生した時に備えて、日頃行っておきたい防災対策をご紹介します。
■家族で防災についてはなしましょう
自然災害はいつどこで起こるかわかりません。事前に家族間で防災に必要な情報を共有しましょう。具体的に家の中のどこの場所が安全か、どんなルートで避難場所に移動するか、防災グッズはどこに保管してあるか、非常時の連絡方法はどんな形にするか・・・などについて話し合っておくと万一のことがあっても冷静に対処できます。
防災グッズはしまい込まないで、日ごろ使っていた方がいざというときにスムーズに使うことができるようです。
■地域の防災活動に参加してみる
自治体では防災週間などに合わせて避難訓練などの防災活動を実施しています。大型地震が起きた時の安全行動を学べたり、地域住民の方たちとコミュニケーションをとることができるようになります。
■大災害に備えて火災保険・地震保険の加入も大切です。
大災害の備えといえば、火災保険や地震保険の加入も忘れてはなりません。どちらも法的には加入が義務付けられていないので特に地震保険はいまだに未加入のご家庭もあるようです。自宅が全半壊、地震での火災で全焼をすると多額の費用で修繕、建て替えをしなければなりません。もしもの場合に備えて災害による被害をカバーできる火災保険や地震保険を検討してみましょう。すでに加入されている方はもう一度補償の内容を見直してみましょう。
■ご自宅の耐震性能を見直してみましょう。
日本では耐震基準が定められていますが、現行の耐震基準が設けられたのは1981年のことです。それ以前の建物は旧耐震基準をもとに建築されています。建物自体の老朽化に加え元々の耐震基準の低さが心配でしたら耐震補強のリフォームや災害に強い家の建て替えも検討してみましょう。
自然災害が起こりやすい日本では再び大規模な災害が発生する可能性があると言われています。大切な人の命、暮らしを守るために日頃から防災意識を高く持ち続けるように意識していきましょう!
アスティーク注文住宅では、いつ起こるかわからない災害から、家族の命を守る「高性能住宅」を目指しています。
快適な暮らしは一時的なものではなく、将来にわたり性能・維持コストを安心して保てることが大切です。いつ起こるかわからない地震や気候変動により増加する自然災害へのリスクにもしっかり備え、先を見据えた住まいづくりをご提案します。
高性能住宅って?・・・
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