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令和5年度補正予算について、概算が閣議決定しました。

新たな住宅の省エネ化への支援「子育てエコホーム支援事業」という名称になって始まります。

「子育てエコホーム支援事業」とは

2050年カーボンニュートラル実現を図ることを目的とし、子育て世帯、若者世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、世帯を問わず住宅の省エネ改修等を行う場合、所定の補助金が交付されます。

この事業は全く新しい事業というわけではなく、「こどもみらい住宅支援事業」「こどもエコすまい支援事業」が、いずれも予算に達して早期に受付を終了したことを受けたものです。予算を拡大しているので以前の支援事業とは同じ条件ではありません。

「子育てエコホーム支援事業」の対象は（注文住宅の場合）、以前の支援事業と同様に子育て世帯または若者夫婦世帯が自ら居住することを目的に新たに発注（工事請負契約）する住宅の建築。工事請負契約が結ばれない工事は対象外です。

※子育て世代・・・18歳未満の子供がいる世帯

※若者夫婦世帯・・・いずれかが39歳以下の夫婦世帯

*省エネ性能の高い住宅の新築（注文住宅/新築分譲住宅の購入）

長期優良住宅：【補助額】100万円/戸

耐震性やメンテナンス性、住環境など幅広い基準を評価。住宅ローン控除でも控除額が最大となります。

ZEH住宅：【補助額】80万円/戸

意味はゼロエネルギーハウス。エネルギーに特化した評価。

その他、一定の延床面積や一定条件を満たす土地に建っているかという基準があります。

閣議決定日の2023年11月2日以降に工事に着工するものが対象です。補助金の申請は以前の事業と同じく事業者が行うものとされています。

 

今後の予定

*予約申請期間：令和6年3月下旬～予算上限に達するまで（遅くとも令和6年11月30日まで）

*交付申請期間：令和6年3月下旬～予算上限に達するまで（遅くとも令和6年12月31日まで）

※予算に達したら受付が終了になります。

早めに注文住宅建築計画を立てて、予約申請が始まりましたらすぐに行えるようにしましよう！

ぜひアスティークにご相談ください。（アスティークは登録会社です）