家族だけでやってみました
2021.10.09CATEGORY:NEWS
建築などで工事を始める前に行うその土地の神様へのあいさつ、工事の安全祈願をするための地鎮祭。
神様にお供え物をして祝詞をあげ、お祓いをして土地を浄め、鍬入れ等を行い工事の安全祈願をします。
地鎮祭は新築工事の前にかならずしなければいけないようなイメージですが、最近では地鎮祭や上棟式などを省略されるご家族も増えてきています。。
準備や費用の面で不安だったり、面倒に感じたりするのかもしれません。
ただこれから始まる工事の安全を願いたい、新しい家を建築する土地に「末永くよろしくお願いします」とあいさつしたい・・・とご家族だけで略式的に地鎮祭を行うご家庭も増えてきています。
ご家族だけで行えますし、ご準備するものも自分たちで簡単に手に入るものばかりです。また短時間で済ませることができるため気軽に行えます。
先日、弊社のお客様もご家族だけでセルフ地鎮祭を行いました!
朝一番にご家族全員、建築現場へ向かいます。
■ご準備いただくもの
・お米
・清酒(日本酒ならなんでもOK)
・塩
まずはお米から順番に、土地の角地4ケ所と土地の中心にまいていきます。次はお塩、最後はお酒をまきます。ひとつまみずつまいてお清めしましょう。
最後に、土地の中心でお祈りをします。「工事が無事に終わりますように。こちらの土地に住みます・・よろしくお願いします」というような想いを込めてご家族で手を合わせます。
素敵な光景です。
15分程度で終えることができます。簡易的ですが工事の安全をご家族全員で祈願することで安心できます。さらにご家族の大切な思い出にもなりますね。
地鎮祭を行うか行わないかではなく、大切なのは工事の安全を祈る施主様の気持ちなんだなぁと感じました。
ご家族だけで簡単に行うセルフ地鎮祭もおススメします!