長期金利上昇
2021.03.28CATEGORY:NEWS
長期金利の上昇を受けて、大手銀行の間では、住宅ローンの金利を来月から引き上げる動きが出ています。
各銀行が住宅ローンの金利を決める参考としている長期金利は、26日の国債の売り注文が増えたことで、一時.0.175%と5年1ケ月ぶりの水準まで上昇しました。
債券市場の金利上昇を受け、三井住友銀行やみずほ銀行など大手銀行4行は、住宅ローン金利を改定し、固定期間10年の最優遇金利を0.05%引き上げると発表しました。
一方、各行とも変動型の住宅ローンの金利は据え置きます。
長期金利の上昇傾向は当面続くという見方もあり、その場合、住宅ローンの金利を引き上げる動きはさらに広がる可能性があります。
「金利上昇」というワードを聞くと、住宅ローンを選択する際に、金利タイプや金利水準ばかりに目が行きがちですが、多少の変動があっても当面、金利は低い水準が続くことが予想されます。
多少の金利差であれば「付帯サービスの充実度」「諸費用の安さ」といった金利以外の商品性も含めた総合的な観点での商品選びも重要と言えます。
単に金利が上がりそうだからと焦らずに、まずはしっかりと資金計画を立てて、個々の家計状況やライフプランに合った商品選びをすることをおススメします。
弊社では、専属のファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザーが住宅ローンについてのアドバイス、家計相談させていただき、しっかりとサポートさせていただきます。
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